チェックしておきたい!新車購入時の費用の知識

新車購入の契約をした後にキャンセル、取り消しできるのか?


一般的には、購入した商品にはクーリング・オフという制度が適用されるのは知っていますよね。
例えば「購入してから8日以内はクーリングオフの対象です。」などという話聞いたことありませんか?

クーリングオフとはそもそも何のことかというと、一定期間無条件の説明不要で申込みの撤回、
キャンセルが出来るもの
(※wikiより)です。
ですが、新車購入に関しては、このクーリングオフの制度は適用されません


なぜかというと、車の購入は自宅に訪問して勧誘されて契約してしまったわけでもなく、
購入の意思がハッキリとしていないのに契約まで進んでしまった購入ではないからです。

新車購入には、印鑑証明などの必要書類を揃えるまでにも日にちがかかりますし、
その日にちと必要書類を揃える期間を含めて、購入の検討をする期間が十分にあった、
と判断される
からですね。


そもそも車というのは高額ですし、そう簡単にポンと購入を決めてしまうものではないのに、
なぜ契約後にキャンセルしたくなるのかはわかりませんが・・・


高い買い物ですし、契約までして印鑑まで押して帰ってきたなら、
販売店側も納期に間に合うように納車の準備に入りますし、販売店側からすれば本当に迷惑な話です。

どんな事情があるにせよ、契約はしっかり検討してからサインするのが当たり前です。
どこか腑に落ちないところがあったり、まだ他の車と悩んでいたり引っかかるところがあるなら、
納得しないで契約してしまうのはやめましょう。

クーリング・オフ適用外なら、やはりキャンセルは無理なのか?
答えから言えば、「いいえ」です。

ですが、状況によります


まず、自動車の購入の契約で、契約が成立していると判断されるには、
日本自動車販売協会連合会の自動車注文書標準約款では、
●自動車の登録が既にされている(ナンバーなど)
●購入者の注文により、改造、部品の取り付け、修理などに取り掛かっている
●納車されている

ことがあげられます。kaijyo.jpg


契約がまだ成立していないと判断される場合には、
●クレジットでの支払いで、信販会社がまだ承認していない
などです。

ですが、日本の弁護士全員の見解がそれぞれ違うように
契約成立の判断のされ方もさまざまです。

どの状況にしても、キャンセルの申し出が遅ければ遅いほど契約の解除は
難しく
なります。
販売店側にも、遅ければ遅いほど不利益が生じます。

中には、ディーラーによっては契約書が提出されていて、
車の登録も既にされている場合でも解約金を払えばキャンセルは受け付けてくれるところ、
また車庫証明料など実際にかかった費用分だけを負担すればキャンセルに応じてくれるところなど、
対応はバラバラです。

結論として言うなら、キャンセルできないことはない、です。

ですがもう手付金を払ってしまっていたり頭金を納めている場合は、
それを返金してもらうことは不可能
でしょう。




東京消費者生活相談に寄せられた、新車購入のキャンセルの実例

こんな実例はどうでしょうか?
●新車を見に行って、購入申込み書に署名・捺印をして支払いはクレジットにしたが信販契約書は記入していない。
検討して翌日、やはりキャンセルしたいと電話したら解約金を請求された。
この場合、解約金を支払う必要はあるのか? 
(東京消費者生活相談より抜粋しました)

この場合、クレジット支払いの約束でクレジットの契約書は提出していないので、
契約は不成立となり、解約金を支払う必要もありません。



名古屋消費者生活センターによると、
「契約後のキャンセルは、販売店は解除に応じる義務はない」とあります。

そうなんですよね。
契約が成立していたら、販売店は別にキャンセルに応じる義務があるわけではないんです。

そこを頭においておいてください。

ですが、本当に契約解除に応じてくれないわけではなく
キャンセル料を支払うことで解約に応じてくれる販売店ばかりですが・・・

また未成年者の契約の場合は、
取り消されてもキャンセル料や損害金を支払う必要はない
とされています。


不具合が見つかったとしても、すぐにキャンセルできるわけではない。

●たとえば、納車直後に不具合が見つかった場合も、すぐキャンセルできるということではなく、
まずはその箇所の修理、交換の対応がされます。
それでも改善することがない場合は、車の交換が要求できます。
それに応じられない場合は、契約の解除をすることが出来ます。

何かややっこしいですね。



人間ですから、契約したのにどうしてもキャンセルしたいことが出てくるかと思いますし、
キャンセルしたくなることが正しいのかどうかは置いておいて、
まずキャンセルしたい場合は、1日でも早く申し出ましょう

キャンセル料が発生するといわれた場合、納得いかなかったらよく営業マンとその上司と話し合う、
キャンセルできないと断られたときは、最終的に弁護士に相談するというのも方法です。


出来れば一度契約した車は、最後まで面倒見ましょう



前の記事へ<<「新車購入時に進められるカーコーティングって必要?不必要?」
          次の記事へ>>「どこで新車購入するのが1番いい? 正規ディーラー?サブディーラー?」




●関連記事
新車購入と中古車購入のメリット・デメリットって何?どちらが賢いのか
上手に新車を値引きする方法・裏技!こうすれば初心者、女性でも確実に成功
知ると得する!下取り価格を上げる方法&査定額を高くするポイント
車を売るときに必要な書類って何?名義変更・手続き




当サイトの人気ページBEST3!


>>【特集】下取りを利用して新車購入の場合、ほぼ全ての人が最低10万円以上損しています。
ポイントは「知っている」か「知らない」か。それだけの問題です。


>>【特集】自動車保険料節約術!実際にやってみました!生レポート
だいぶ得したぜよ。
ウッフッフ。


>>実際に値引きに成功した人の生の声(アルファード編)
私の友人の体験談<トヨタ ハリアーからアルファードに乗り換え>




>>車中毒夫婦が伝授する新車購入術 TOPページヘ戻る